京都カップ大会後記----某スタッフの独り言。

約3ヶ月に及ぶ準備期間を経て、京都カップ大盛況におわりましたね。

今回の特筆点は、2回目にして、参加者数大幅UP、日程も1日から2日間になり、

協賛も超充実、インドネシア地震の義援金箱の設置、そして、京都新聞、KBS京都、

みやびじょん等、各メディアに取り上げて頂いた事などでしょうか。 加えて、

岡田賢くんが、ゲストとしてイベントに参加、大会盛り上がりに一役買ってくれたのも、

嬉しい一幕となりました。



懇親会も盛大でした。京都スカッシュプレーヤーの会も無事立ち上がりました。

京都中のスカッシュプレーヤーが一度に会して、つながりの輪を広げた素晴らしい

時間だったと思います。来賓として参加してくださった、スカッシュ界のVIP(?)達が、

その充実振りに、感嘆のため息をもらしたというのも、まんざら嘘ではないでしょう。



大会自体は、参加者の表情から、全員が会を楽しんでもらえたんじゃないかと自負

できると思います。大会進行やマスコミの対応もこなしながら、スタッフも自分の

試合を楽しめたのではないでしょうか? 私個人的には、大会の前に順位がわかって

しまうような状況を、一刻もはやく打破しなければと、使命感に燃えているわけですが、

今年はとりあえず、現状に甘んじました。(苦笑)



大会進行のテクニカルな業務となると、立命の学生の皆さんにずいぶん助けて

いただきましたね。 あのノウハウを自分らも身につけなければ思いました。

とにかく手際がよい。



こうして振りかってみると、京都カップは本当に沢山の皆さんに支えてもらって、

成り立っているとつくづく痛感し、有難いなって心から思います。



準備期間は、スタッフ全員、忙しい時間を割いて、頭つき合わせて案や予定を

練ったわけですが、各人の技量や、仕事ぶりを讃えながら、その一回一回が有意義で、

特別なものでしたし、大会の成功と共に、苦労も、疲れもふっとんでしまいましたね。



しかし運営側として、今後の課題がないわけではありません。

特に気をつけたいのは「グレード分け」ですね。大会前から、そして今でも、いろんな

意見や、憶測が絶えません。これを一掃させるような、規定を徹底、フェアかつ、

皆が楽しく力試しをできるような大会を提供してけるよう、次回は努力して

いかなければいけないなと思います。





大会から一ヶ月余りが過ぎました。スタッフ各人はたまった本職の片付けに追われて

いるようです。 市内のコートのあちらこちらで、京都カップからうまれた繋がりが、

クラブの交流や飲み会となって、いろんな意味で強く濃いものになっているとの話も

耳にしはじめました。受身じゃなくって、自分から行動を起こす!そんなプレーヤー達に

会は支えられて行けたら本当に素晴らしい。



これすべてスカッシュの力なり。スカッシュって素晴らしい!